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アメリカ兵は銃を背負ったままでした。目撃者は恐怖を感じたと話しています。1日、名護市辺野古で水泳訓練をしていたアメリカ兵が武装したまま浜に上陸、民間地を通り基地に戻りました。

「訓練を終えたアメリカ兵はこの浜に上がり、辺野古漁港を横切ってアメリカ軍キャンプシュワブに帰って行きました。アメリカ兵の背中には銃が背負われていました」目撃した人によりますとアメリカ兵は13人で模擬銃とみられる銃を背負っていたということです。

また、2日午前も兵士10数名がビーチから漁港を横切って基地に戻りました。目撃者に対し兵士の一人は「水泳訓練」「3日も訓練がある」と話したということですが沖縄防衛局には訓練の通達は入っていないということです。

写真を撮影した幡掛なつみさんは「突然のことでまずびっくりしたし、何人もの兵士がこっちに向かってくるのを見て怖い、と思いました」と話していました。

また、ヘリ基地反対協の安次富代表は「非常に米軍の横暴なやり方について憤りを感じますね。もう一つは漁港内で事故が起きた時にどう対処するのか、そういうことからすると名護市・防衛局も責任があるわけですよ。事前通告もない演習を放置しておくのか、ということです」と批判しました。

防衛局では「これは施設間移動であり問題はない」と話していますが、正常な光景とは言えません。