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景気後退を受け、雇用情勢の厳しさが続いています。1月の完全失業率が対前年比で4カ月連続の悪化となりました。
県によりますと1月の完全失業率は7.6%で、2008年の1月に比べ0.6%悪化しました。これで、前の年の同じ月と比較した完全失業率は2008年の10月から4カ月連続で悪化となりました。
一方、沖縄労働局によりますと1月のハローワークの新規求人数は14か月ぶりに増加しました。これは、県内の市町村が臨時職員を募集したためで、こうした臨時職員を含まない就業期間が4カ月以上の求人でみると、1月の新規求人数は2008年に比べ1割以上落ち込んでいて、厳しい雇用情勢が続いています。