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宜野湾市の松川市長が普天間基地の早期返還などを求め、5月13日から訪米し、要請行動を行うと明らかにしました。
宜野湾市の松川市長は5月10日に会見を開き、普天間基地を全面返還するとした日米合意から23年が経過したにも関わらず、いまだに返還が実現していない現状を受け、普天間基地の早期閉鎖と返還、基地負担軽減をアメリカ側に求める要請行動を行うため、訪米すると発表しました。
会見の中で、松川宜野湾市長は「宜野湾市民の総意である普天間飛行場の一日も早い閉鎖返還の実現と返還までの間の市民が実感できる形での危険性除去、および負担軽減の実現引き続き強く求めてまいりたいと考えております」と話しました。
5月13日から19日の日程でワシントンとハワイを訪問する予定で、要請や面談相手は調整中としましたが、政府関係者や議員に対し、夜間飛行や外来機の騒音などに悩まされる市民の生の声を訴えていきたいとしています。