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国際通りの三越跡に入居する商業施設でテナントの貸出業者が、7億6000万円もの負債を抱え、倒産していたことがわかりました。
東京商工リサーチによりますと、倒産した「琉球451交易」は、三越跡ビルの所有者、リウボウ商事から一部を借り受けて、去年12月にオープンした「琉球王国市場」でテナントを貸し出していました。
しかし、テナントの入居や集客が伸びなかったことに加えて改装工事費用や家賃の滞納などで、総額7億6000万円もの負債を抱え、2019年3月、倒産していたということです。
琉球王国市場は2018年12月にオープンしたばかりで、当初、3フロアに50店舗の入居を予定しましたが、現在は、1フロアの入居にとどまっています。リウボウ商事は、今後の運営について、新たな運営会社との交渉を進めていて、営業を停止することはないとしています。