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「小桜の塔」鯉のぼり掲揚

那覇市の「小桜の塔」では27日、子どもの日を前に鯉のぼりの掲揚式が行われました

沖縄戦前夜の1944年、アメリカ軍によって撃沈され疎開中の多くの子ども達が犠牲となった「対馬丸」。子どもたちの慰霊碑、小桜の塔では、毎年子どもの日を前に鯉のぼりを上げて犠牲者を悼んでいます。

27日に行われた掲揚式で、対馬丸記念館の外間邦子さんは「亡くなった子どたちにとっても鯉のぼりは懐かしい、楽しみのひとつ。平成最後の素晴らしい思い出にしましょう」とあいさつ。このあと参加者は、平和への願いを込め「こいのぼり」の歌を歌いました。