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県議会・北谷事件で抗議決議と意見書を可決

2019年4月北谷町でアメリカ海軍兵が女性を殺害したとみられる事件を受けて県議会は、日米両政府に対して事件の再発防止などを求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。

この事件は2019年4月13日、北谷町で、アメリカ海軍兵が軍から日本人女性への接近を禁止する命令が出ていたにも関わらず女性と会い殺害し、海軍兵も自殺したとみられるものです。

4月26日に開かれた県議会臨時本会議で、仲宗根悟議員は「またしても事件が発生し、アメリカ軍の人権教育の実効性に疑問を抱かざるを得ない」と指摘し、次のように述べました。

米軍基地関係特別委員会仲宗根悟委員長「今回の事件に厳重に抗議し、今後、国、県、県警及び米軍等の関係機関の連携強化を求める」

採決の結果、事件に対する意見書と抗議決議は全会一致で可決され、今後、関係機関に要請を行うとしています。