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衆院3区補選 3日攻防始まる

20日に投開票が行われる衆議院3区補欠選挙。選挙戦は18日から、終盤戦の3日攻防に入り、両候補の訴えは激しさを増しています。

この選挙に立候補したのは届け出順にオール沖縄が推す無所属新人の屋良朝博さんと、自民党公認で公明と維新が推す新人の島尻安伊子さんの2人です。

屋良朝博さんは「普天間(基地)は一日でも早く返還してもらい、跡利用していく。地域の中でしっかりと民間が活用することで地域の発展の核にしていく」と訴えました。

沖縄市の住宅街を歩きまわった屋良さんは、辺野古新基地建設反対や県外との収入格差の解消などを訴えました。その後、胡屋十字路で、支援を受ける県政与党の議員団と支持を呼びかけました。

屋良朝博さんは「玉城デニー知事をしっかりと国政の場から支え、しっかりと沖縄の再活性化、沖縄の明日に向かって、未来を切り開いていくようなそんな沖縄をつくってまいります」と訴えました。

また屋良朝博さんは、「日に日に有権者の方々の反応が強く大きく感じられるようになってきておりますので、あと3日間突っ走っていくだけです」と話しました。

一方、島尻安伊子さんは「必ずや、今回の選挙勝ち上がって皆様に喜んでいただける政策を前に出すことで、ご恩返しがしたい。心からそのような強い思いでいっぱいでございます」と訴えました。

島尻さんはうるま市を中心に遊説し、市内を北から南下し、江洲十字路では、照屋守之県議らとともにマイクを握り、県内における南北間の格差の是正や子どもの貧困対策など、公約実現のために国政で働かせてほしいと訴えました。

島尻安伊子さんは「介護・医療、そういったところをしっかりと次の沖縄振興の中に盛り込んで、そんな項目にも予算付けができるような仕組みを私は今後考えてやっていきたい」と訴えました。

島尻安伊子さんは「やっぱり街頭に立っていると頑張れという声が日に日に多くなっていく。もうとにかくぬちかじり頑張っていく所存です」と話しました。

激しい選挙戦が繰り広げられる衆議院沖縄3区補欠選挙、投開票は21日、日曜日です。