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去年の泡盛出荷量県内減少も県外が微増

2018年の泡盛の出荷量は対前年比で県内が減少したものの、県外と海外輸出がわずかながら増えていることが分かりました。

これは4月12日、県酒造組合が発表したもので、2018年の泡盛生産量は1万6497キロリットル。対前年比で約7%減少しました。これは出荷量が対前年比のおよそ5%1万6829キロリットル減少したことに伴う出荷調整や、古酒作りの重点化で貯蔵タンクの空きがないことなどによるものです。

一方、出荷量は県内が約6%減少したのに対し逆に県外は1%増、海外が6%増と県外、海外ともわずかに増えています。

県酒造組合の佐久本学会長は、「古酒を縦軸に、様々な嗜好にあった魅力を発信し、販路拡大につなげたい」と意気込んでいました。