※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
4月21日の衆議院沖縄3区補欠選挙について、QABと朝日新聞、沖縄タイムスが共同で情勢調査を行った結果、屋良さんがリードし、島尻さんが激しく追う展開となっています。
QABと朝日新聞、沖縄タイムスは、12日と13日の2日間、3区内の有権者を対象にコンピューターで無作為に番号をつくり電話をかける方法で調査を実施しました。
有効回答は454人で回答率は52%でした。調査と、取材による情報を加味すると、オール沖縄が推すフリージャーナリストの屋良朝博さんがリードし、自民公認で元沖縄北方担当大臣の島尻安伊子さんが激しく追っています。
投票態度を明らかにした人を分析すると、屋良さんは、幅広い年代に浸透し、無党派層の7割以上が支持、自民支持層の2割を取り込んでいます。
一方、島尻さんは、自民支持層の8割を固めていますが、無党派層の支持は2割台にとどまっています。
ただ、まだ投票態度を明らかにしていない人が3割いることから情勢は、今後、変わる可能性があります。