※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
2009年、上半期のインターネットなどを使ったサイバー犯罪の検挙件数は、2008年の同じ時期に比べて70件あまり増えています。
県警のまとめによりますと、2009年1月から6月までにインターネットや携帯電話のサイトを利用した詐欺などで検挙された件数は77件。2008年の同じ時期に比べて71件増えました。
売る気がないのにネットオークションに携帯型の音楽プレーヤーを出品し金を騙し取った詐欺事件で40件。在宅でできるアルバイトを紹介する名目で登録料を騙し取った詐欺事件で27件の被害がありました。また、18歳未満については、携帯電話の掲示板やゲームサイトを通じ、知り合った人物に連れ回される被害にあった件数が14件と2008年の同じ時期より5件増えています。
県警では「サイバー犯罪は不特定多数に被害が広がる。少しでも気になることがあればすぐ警察に相談してほしい」と話しています。