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ヒジキ収穫 知念高校ヨット部もお手伝い

与那原町では、春の風物詩ヒジキの収穫が始まりました。お手伝いしたのは地元の高校のヨット部の生徒たちでした。

与那原町の当添漁港近くの海岸では、2日から地元漁協によるヒジキの収穫がスタートしました。県産ヒジキの9割がここ与那原の海で水揚げされ、2019年は50トンほどの収穫が見込まれています。

与那原・西原町漁業協同組合瀬底博也さん「冬場の北風だったり東風が強い時に波の当たる岩礁帯でヒジキが生息し大きくなるということがある。ここはいい地形なので与那原・佐敷は(たくさんヒジキが)生えているのかなというところ」

収穫初日に活躍したのは、港近くに学校がある知念高校ヨット部の生徒たちで、毎年、部をあげて、収穫の手伝いをしています。新3年生と2年生18人が滑りやすい岩場に足をとられないよう気をつけながら、鎌を片手にひじきを刈り取っていきました。

知念高校生「いつもここの海を(部活で)使わせてもらっているその恩返しができればいいかなと思ってやっている」「(Q:収穫のコツは?)根元をつかんで刈る感じ。美味しいですよ!!」

収穫されたヒジキは5月上旬からスーパーなど店頭に並び始めるということです。