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島尻安伊子さんが政策発表

4月21日に実施される衆議院3区補欠選挙に向け、自民党公認の島尻安伊子さんが3月26日に政策を発表。辺野古埋め立てはやむを得ないとの考えを示しました。

政策発表で島尻安伊子さんは「普天間基地の危険性を一刻も早く除去するために、大変苦渋の苦しい選択ではありますけれども、これを容認せざるを得ない」と話しました。

島尻さんは、今回の選挙の最大の争点について「復帰50年の先を見据えた沖縄県づくり」だとし、医療や貧困対策など県民の暮らしに重点を置いた政策を掲げました。

また、基地問題に関しては、日米地位協定の改定や普天間基地の危険性の除去、辺野古移設問題への道筋を示して早期解決を目指すとしました。その一方で、辺野古埋め立てについては「普天間の危険性の除去の必要性を考えると、もう、やむを得ない」と述べました。

3区の補欠選挙にはこのほか、オール沖縄陣営からジャーナリストの屋良朝博さん、政治団体代表の石田辰夫さんが立候補を表明しています。