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県内最大の美術工芸展「沖展」が23日、浦添市で始まりました。
戦後沖縄の美術・文化の振興をめざし始まった「沖展」。71回目となる今回は絵画や工芸など7部門での入賞作品や会員の作品など、845点の力作が展示されています。
23日の開催初日、会場を訪れた人々は、それぞれの作品の前で足を止め、沖縄の春恒例の芸術の香りを楽しんでいました。
陶芸部門の沖展賞を受賞した「三彩壺」は力強い形状と釉薬とが調和する美しさが高く評価されました。
また写真部門の「絣織り」は織りのリズム感とストーリーが丁寧に描写されているとして沖展賞を受賞しています。
「沖展」は4月7日までANA・AREANA浦添(浦添市民体育館)で開催されています。