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激しい爆音と危険性は変わったのでしょうか。21日に嘉手納基地に隣接する3市町の調査が発表されました。この調査は航空機の騒音や飛行経路の実態を把握するため、嘉手納基地と接する沖縄市・嘉手納町・北谷町で作る「三市町連絡協議会」が、19日に目視で行なったものです。

その結果、午前6時から午後10時までの間で、離着陸やタッチアンドゴー、滑走路上空での急旋回などが合わせて199回。また航空機の騒音は70デシベル以上が104回。最もひどかったのは、嘉手納町屋良で103.1デシベルを観測しました。また、日米が取り決めた飛行経路から外れ、住宅地上空を飛行した回数は22回でした。

三連協では現状は改善されていないとして、日米政府に騒音軽減や飛行経路の遵守などを強く求めていくとしています。