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辺野古の新基地建設と関係はあるのか、早急な調査が求められます。
3月18日夕方、本島周辺で3頭確認されているうちの1頭とみられるジュゴンの死骸が見つかりました。
今帰仁漁業協同組合によりますと、18日午後5時頃、運天漁港の沖合で、地元の漁師が全身に傷のあるジュゴンが浮いているのを発見し、引きあげました。
国の天然記念物で絶滅の恐れがあるジュゴンの死骸発見に、悲しみの声が上がっています。
19日に安倍総理と会談した玉城知事もこの問題を取り上げました。玉城知事は「こういう状況について非常に残念であると。その死亡原因を究明する意味でも、今行われている土砂の投入をやめて、話し合いの時間を作ってほしい」話しました。
知事はこのように述べ、1カ月ほどの話し合いの時間を設けるよう求めました。
本島周辺ではこれまでに3頭のジュゴンが確認されていますが、2018年の調査以降、いずれも姿が確認されていません。死んだジュゴンは、関係機関によって、詳しい死因が調べられる予定です。