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アメリカ軍は４日の未明に、嘉手納基地からF-15戦闘機12機あまりを離陸させると発表しました。
アメリカ空軍は「４日、土曜日の深夜０時から午前４時にかけて嘉手納基地からF-15戦闘機12機あまりを離陸させる」と地元に通知して来ました。理由はネバダ州とフロリダ州で行われる訓練に参加するためで、ハワイを経由して本国に向かうと説明。嘉手納基地から日中に離陸するあらゆる選択肢を検討したが、任務を遂行しつつパイロットの安全を確保するため、いまの未明の離陸が最適とコメントしています。
通知を受け、嘉手納町基地渉外課の渡嘉敷課長は「深夜早朝の離陸は中止するよう求め続けている中、さらにあさって４日は野国総管まつりのある大切な日。2007年は旧盆期間中に未明の離陸があり、決して許せない」と述べ、アメリカ軍に中止を求めたことを明らかにしました。