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本部港塩川地区 来月から使用許可へ 土砂搬出加速

2018年、台風で損壊した本部港塩川地区の復旧工事が3月中にも完了し、4月から使えるようになることがわかりました。

これにより、辺野古埋め立て土砂の搬出が加速するものとみられます。国が埋め立て土砂を搬出するため使用許可を求めていた本部港塩川地区。しかし。

久田記者は「辺野古に向け、土砂を搬出する予定だった港は、台風の影響で大きく損壊しているところがあります」とリポートしました。

岸壁は、2018年9月の台風で被災し、使えなくなっていました。県や本部町によりますと、復旧工事は、7月中にも終わる見通しです。本部町は近く、使用許可申請の受付を再開し、審査を通った事業者に対しては、4月から使わせる方針です。

そうなれば、現在、搬出作業が行われている琉球セメント安和桟橋と本部港塩川地区の2カ所を拠点に、埋め立て土砂の搬出が加速するものと懸念されています。