※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

2018年、台風で損壊した本部町の港が3月中に復旧工事が完了する見込みで、これにより、4月にも辺野古の埋め立てに使われる土砂の搬出が可能になることが分かりました。

県や町によりますと、本部港では2018年12月に復旧の費用を見積もる現場査定が行われた後、工事が進められていて、3月中に完了し、4月から使用可能になる見通しです。

岸壁の使用について権限を持つ本部町は、3月中旬ごろから申請を受け付ける予定で、審査が通れば4月以降、使用を許可する方針です。

防衛局は本部港から辺野古の埋め立て土砂を運び出す計画でしたが、台風で港の岸壁が壊れたため使えずにいました。本部港の使用が可能になれば、現在搬出作業を行っている琉球セメントの桟橋に加え、土砂搬出が加速する可能性があります。