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沖縄国際大学にアメリカ軍のヘリが墜落した日から8月13日で5年。普天間基地に隣接する宜野湾市役所では市民らがアメリカ軍機の飛行中止を求め座り込みを行ないました。

市民団体らが普天間基地に向けて怒りを訴えようと集まったもので、ヘリが墜落した午後2時14分頃に合わせて座り込みを開始しました。

集会で平和運動センターの山城事務局長は「あの日を忘れず、普天間基地がなくなるまでこの怒りを発信し続けよう」と普天間基地の一刻も早い撤退を訴えました。

参加者は「昨夜も11時過ぎまでヘリがうるさくて、こういう騒音も事故も2度とないように」「あのときより状況は悪くなっている。ここに住んでいる人のことを何も考えていない。許せない思い」と話していました。

しかし、座り込みが行なわれている頭上ではアメリカ軍機が何度もタッチアンドゴーを繰り返し、事故から5年経った13日も変わらぬ現状を物語っていました。