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辺野古の埋め立てを問う県民投票を求め、2018年署名運動をした市民団体が、県議会議員に緊急アンケートしました。
アンケートでは、県議会議員47人に普天間基地の早期閉鎖、返還に向けた主義主張を聞きました。また、民主主義の問題としての普天間の解決策も尋ね、与党・中立会派の27人から回答を得ました。
このうち主義主張では、県外・国外移設と回答したのは、社民・社大・唯連合、それにおきなわ会派の20人。無条件撤去と回答したのは、共産党の6人でした。維新の会の2人は県外移設と回答しました。
また、民主主義の問題としての解決策としての回答もほぼ、同じ結果となりました。
アンケートを実施した県民投票の会では、県民投票の本来の趣旨である賛成、反対の双方の議論を深めるという理解が深まっていないとの見方を示しました。
なお、アンケートには自民・公明などの議員は回答していません。