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夏の甲子園はいよいよ明日開幕です。明日の第2試合で大分の明豊と対戦する興南ナインはきょう、甲子園リハーサルに臨みました。棚原さんのリポートです。
ついに明日開幕する全国高校野球選手権大会。きょうは、じっとしていても汗ばむような蒸し暑さの中全国49の代表校が、開会式のリハーサルに臨みました。今年の入場行進は、北から順にはじまることから、興南高校は、最後に登場。
興南ナインは、他のチームと同様に明日の本番のグラウンド整備に配慮して、スパイクではなく、練習用のシューズをはいて、歩幅や腕の振りを確認するように歩いていました。また、きょうのリハーサル前には、バックネット裏で明日、対戦する明豊の大悟法監督と、興南の我喜屋監督との監督対談も行われ、本番を前に静かな舌戦も展開されました。
大悟法監督「非常にですね、投手力が安定した、やはり好チームですよね。九州を代表するチーム。出来ればやりたくなかったんですけど」
我喜屋監督「出る進める返すというのを確実にやりたい。無駄な点はやらないために、足元をすくわれるようなミスですね。試合だから多少は出るかもしれないが、そいうことをなくしていきたいと思ってます」
監督対談では、小さな守りのミスが命取りになると話していた我喜屋監督、集中力を切らさずに明日の戦いに挑むことが肝心のようです。
リハーサルのあとのきょうの練習では打線も快音を響かせるなど、センバツの雪辱に燃えているようでした。