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県は12日朝、電柱やガードレールに設置された張り紙や選挙ポスターといった違法な広告物を撤去しました。県は町の景観を美しく保ち、安全な歩道空間を提供するため違法な広告物の撤去作業を定期的に行っています。

12日は県や沖縄電力の職員あわせて110人余りが参加し離島を含む各地の県道で作業にあたりました。道路脇の電柱やガードレールには宣伝用の張り紙やのぼりがロープなどでくくり付けられていてこうした広告は県の屋外広告物条例に違反しています。

県南部土木事務所によりますと、選挙期間中は違法な広告物が急増するということで、立候補予定者の陣営に条例の趣旨をよく伝え、選挙ポスターは決められた場所だけに掲示するよう指導することにしています。