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自民党県連は県民投票の混乱の責任を取り、会長の照屋守之さんから出されていた辞職届を、全会一致で受理することを決定しました。

自民党県連の島袋大幹事長は「今回の照屋守之会長の辞職願いについては、全会一致で受理をするということに決定いたしました。ご自分の判断が強すぎたんじゃないかという意見もありました。組織としては大変厳しい(判断に)値にするんじゃないかということでの今回の常任総務会の決定になったということですね」と話しました。

照屋さんは、県民投票の全県実施が決まり、ごたごたが解決されたとして、会長職を辞めると表明しましたが、その後、一転。撤回届けを出していました。しかし4日の常任総務会では、組織の手続きを踏まずに、県議会議長提案の3択案に合意したことに批判が集まり、会長辞職願が全会一致で決定されました。撤回届けは、受理されませんでした。

照屋守之県議は「出席された議員から何かしらの発言はあったか」との質問に対し、「かなり厳しい意見がございましたね。私のそういう思いと、県議会の自民党の会派の皆様方のお考えに大きなずれがあるという、そこも非常に感じております」と述べました。

また、「仮に常任委員会の判断でやめてくださいということならそれを受け入れるか」という質問に対して、「そうですね」と答えました。自民党県連は今後、中川京貴、仲田弘毅の両副会長が、会長代行を務める見通しです。