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郷土料理の良さを再認識してもらおうと、親子で沖縄そばを作る催しが11日、那覇市で開かれています。これは、郷土料理について親子で学ぶとともに、一緒に料理をする喜びを知ってもらおうと那覇市の学校給食研究協議会が開いたもので、市内に住む小学4年生の親子40組が参加しています。

参加者はまず、沖縄そばの特徴や麺の作り方について、県内の製麺業者の担当者から説明を受けました。そして、実際にそれぞれのテーブルで材料を混ぜ合わせ、美味しいそばを作る上で、最も大切なポイントの一つの麺をこねる工程に挑戦しました。

参加した母親は、「思ったより硬くて、こねるのが、ちょっと大変ですね。家でもやってみたいなと思ったんですけれど」と話し、女子児童も、「あまり柔らかくならない」と話しながら一生懸命にこねていました。参加者はこのあと、自分たちで作った手作りの沖縄そばを試食することにしています。