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夏の甲子園は8月8日に開幕。興南は初日の第2試合に挑みましたが、大分の明豊にサヨナラ負けしました。試合は興南が1対0の1点リードで迎えた4回、打席には5番真栄平。
大会第1号のソロホームランで点差を広げます。興南はさらに5回にも追加点を挙げて3点をリード。主導権を握ったかに思われました。
しかし6回に明豊の3番、4番にタイムリーを許し、点差を詰められると、8回には同点に追いつかれ、嫌なムードに。そして最終回。
ツーアウトまで追い込んだエース島袋でしたが、土壇場でつかまり、まさかの逆転サヨナラ負け。春の雪辱を果たせず、興南の短い夏が終わりました。
興南の島袋洋奨投手は「甲子園に来て一番いい感じできてたんで、良かったとは思うんですが、1勝が遠いですね」と、選抜に続いての初戦敗退に肩を落としていました。