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大量の熊のぬいぐるみがあるのは、なんと、公共の、路線バスの車内。南投(なんとう)県の、こちらのバスは、運転手の男性が、熊のぬいぐるみが好きで、かねてから、車内にぬいぐるみを飾る「熊バス」として有名でした。
そして、この男性、実は、この日、自身の退職の日に、これまで個人的に集めていた148個の熊のぬいぐるみを車内で販売したところ、1日で売り切れたということなんです。男性は、バスの運転手を3年勤めましたが、転職することになり、ぬいぐるみを家に置いておけないので、販売したということです。
地元では、名物の「熊バス」が姿を消すことを惜しむ声が多く上がっていて、男性の退職の話題とともに、ニュースとして伝えられています。
さて次は、室内のものとしては、世界一高いといわれる滑り台ができた、という話題です。台湾の東海岸、花蓮(かれん)県の新しい商業施設にできた高さ26メートルの巨大滑り台。ビル5階分の高さでビルの内部に、二本のパイプで螺旋状に作られ、くるくると周りながら、滑り降りることができます。
ピカピカと光輝く仕組みは、まるでアトラクションのようで、2人で同時に滑れるというのが特徴です。そのほか、この商業施設には、白いコンテナ29個を積み上げたカフェがオープンするなど、様々な話題で、今、花蓮県では注目のスポットとなっています。
最後は、地元で話題となっている新しいフルーツのお話です。木にぶら下がっている、巨大で風変わりな植物。表面に無数にある、とげが特徴です。台東(たいとう)県の農業試験場で栽培されているのはサワーソップと呼ばれる、フルーツ!もともとは中南米原産で、実(み)は、白い繊維質の果肉と黒い種があり、食べると、もちもちして、甘酸っぱいということなんです。
そのまま食べても、加工してジャムやジュース、ドライフルーツにも出来るという、このフルーツ。農業試験場では、気候的に、台湾でも量産が可能で、そのポテンシャルは、高いと見込んでいて、現在、栽培方法や加工方法など、試行錯誤をしているということです。