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台風8号が今シーズン初めて沖縄に接近しそうです。この台風は今後発達して7日金曜日には最も近づく見込みで、警戒が必要です。

沖縄気象台の観測によりますと台風8号は4日午後3時現在、日本の南にあって一時間に10キロの速さで北西に進んでいます。中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルとなっています。

今のところ暴風域はありませんが、台風はこの後、発達しながら向きを西北西に替えて進み、6日には沖縄の南の海上に達する見込みです。その後は、沖縄本島と宮古島の間を通り中国大陸方面に向かうと見られます。

台風が最も近づくのは沖縄本島では6日の夜遅くから7日金曜日の未明にかけて、宮古島では7日のお昼頃の見込みで、最大瞬間風速は40メートルから45メートルになる見込みで、陸上、海上とも厳重な警戒が必要です。