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書類などを送る目的で利用が広がっている、日本郵便の「エクスパック」を悪用した振り込め詐欺を防ごうという呼びかけが、那覇市の郵便局で行われました。
那覇中央郵便局では、エクスパックを使った詐欺の防止を呼びかける看板が設置され、利用客にチラシが配布されました。
県内では、2009年上半期までにエクスパックを悪用した振り込め詐欺がすでに６件発生。エクスパックは本来、現金を入れて送ってはいけないことになっていますが、中身の確認は口頭で行うしかないため、現金を入れないよう利用者へ周知することが詐欺防止に向けた当面の課題です。
那覇中央郵便局の花城芳克局長は「ポスト投函になってくると、非常に確認がしづらい状況もあります。振込み詐欺にかからないよう利用者も十分注意することがまず第一だと思っております」と呼びかけました。