※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
景気後退の影響を受けた観光客の減少が止まりません。県内の観光客の数は先月まで、3か月連続の前年割れとなりました。
県観光商工部によりますと先月の観光客は42万300人で、去年の同じ月に比べて3.3パーセント減少しました。景気悪化でビジネス需要や団体旅行のキャンセルが相次いだためで、また円高のため韓国からの観光客がおよそ7割減少し落ち込みが目立ちます。
観光客の減少は3か月連続で、これほど落ち込みが長期化するのは、大型台風で観光客が減少した2004年以来です。今月も好転は見込めず県では、誘客対策を強化することにしています。