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水際での密輸を防ごうと関係機関が話し合う対策協議会が那覇市で開かれました。

協議会には、沖縄地区税関や警察など県内の9機関、およそ30人が参加しました。沖縄地区税関によりますと2017年、管内で摘発された不正な薬物の件数は40件で、とくに大麻の摘発が2016年に比べて2.5倍に増えました。

また金の密輸の摘発は46件でクルーズ船などを利用して持ち込まれており、今後の密輸増加を防ぐためにも関係機関との連携協力が必要とされています。

沖縄地区税関の吾住亨税関長は、「協議会を通して水際で密輸を取り締まり、大きな成果につながることを期待したい」と述べました。