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10月に行方不明になっていた認知症の高齢者を捜索し、見つけた団体に、警察から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは、沖縄市などで行方不明者の捜索や家族のサポートをしている「認知症行方不明者家族の会」です。
家族の会は先月28日、沖縄市で認知症を患う80代の女性が行方不明になった際、警察からの依頼をうけ、15人で捜索し、約30分で女性を発見しました。
家族の会の安慶名達也代表は「お年寄りの尊厳、人間としての生きる尊厳というのを守れたというのが一番大きい。大きな喜びです」と話しました。
沖縄警察署の平良英俊署長は「夜間にもかかわらず、献身的な捜索活動を行い、早期発見に貢献した」と感謝の言葉を述べました。