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山城議長控訴審「抗議活動は表現の自由」

高江や辺野古の抗議活動で、公務執行妨害などの罪に問われている平和運動センターの議長ら被告2人の控訴審が13日に行われました。

平和運動センターの議長・山城博治被告(66)ら2人は、2016年に高江や辺野古の抗議活動で沖縄防衛局の職員を転倒させるなどの罪に問われ、一審では執行猶予付きの有罪判決が言い渡されています。

13日の公判では、ゲート前にブロックを積んだことによる威力業務妨害罪について争われ、被告側の証人として、関西大学の高作正博教授が「抗議活動は表現の自由として保証されるもので、ブロックを積んだことは抗議活動の一環である」として無罪との見解を示しました。

控訴審は今回で結審し、判決は12月13日に言い渡されます。