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玉城知事が日米両政府へ「対話」を呼びかけます。玉城知事は11月6日、菅官房長官と再び面談することを明らかにしました。6日の面談には安倍総理は同席せず菅長官が対応する見通しですが、玉城知事は面談で1カ月間の工事停止とその間の集中的な協議を求めることにしています。

面談について知事は5日午前記者の「3年前は集中協議の形を取ったが、こういう考えはあるのか?」という問いに「できるだけ、対話と協議をするということを最初から申し入れていますので、その方向で確認ができればいいかなと思います」と答えました。

政府との「集中協議」は3年前、普天間・辺野古問題を話し合うことを目的に設けられ、約1カ月間、辺野古での作業を止め、5回の話し合いが持たれましたが、決裂しています。玉城知事は面談について「虚心坦懐にお話をうかがいたいと菅長官もおっしゃってますので、私たちも虚心坦懐にそのようなお話をさせていただければと思います」と話しました。

また、知事は11日から15日で初訪米することを発表しました。訪米について玉城知事は「いかにして沖縄の状況と未来を自分でしっかり語れるかだと思っています」と話しました。知事はニューヨークで講演するほか、ワシントンDCで国務省や国防総省の高官との面談を調整しているということです。