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続いてのスポーツは、ボディビル競技です。筋肉自慢の大人たちが競っているイメージが強い競技ですが、ある変化が起きていました。

Qプラススポーツ部 第44回沖縄県ボディビル・フィットネス大会

きのう行われた沖縄県ボディビル・フィットネス選手権大会。最近の、トレーニングブームを受け、盛り上がりを見せ始めているボディビル。

44回を数える歴史あるこの大会に、今年新しい部門が設けられました。

Qプラススポーツ部 第44回沖縄県ボディビル・フィットネス大会

糸洲理事「高校生の部門のボディビルの大会はないんですかという問い合わせがけっこう多かったんですね。それでニーズがあるので、沖縄でもやってみましょうかと」

新設された高校生の部。今大会の出場は、二人にとどまりましたが、それでも二人にとっては、大きなチャンスです。

松田君「筋トレに目覚めて、そこからボディビルもやってみようかなと。緊張してるんですけど、全力を出し切ってがんばろうと思います」

Qプラススポーツ部 第44回沖縄県ボディビル・フィットネス大会

島袋君「(これまで)高校生の部がなかったので、一般の部に出たりしてました。みんな体も大きくて歯が立たなかったです。(高校生の部ができたことで)盛んになってきてるかなと思いますね」

さらに、競技人口の広がりはもっと若い世代にも。先月、北谷町のイベントに参加したのは、小学生以下の子どもたち。

こちらは健康的な体作りが目的のイベント。トレーニングによる体作りだけではなく、栄養を考えた食生活を意識することで、食育にもつながると参加する親子が増えているそうです。

参加した子どもの保護者「子どもたちのために常日頃から体作りを意識しています」

参加した女の子「お母さんが教えてくれるから、楽しくて、自分もやる気になる」

Qプラススポーツ部 第44回沖縄県ボディビル・フィットネス大会若い世代にも裾野が広がっているボディビル競技。2人ともに、初の高校生の部を楽しめたようでした。

島袋君「楽しかったです。来年、一般の部に向けてがんばっていきたいです」

松田君「よかったですね、手ごたえは。会場が盛り上がってたというか、そんな感じはしました」

ちなみに松田君は、大会に向けて、11キロの減量をしたそうで…

松田君「(Q:今食べたいものはありますか?)ハンバーガーですね。ジャンクフードとかカロリーが高いものを入れたいですね」

Qプラススポーツ部 第44回沖縄県ボディビル・フィットネス大会

変化を見せるボディビル競技。今後にも注目です。以上スポーツお伝えしました。