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辺野古の埋め立て承認の撤回に向けた県による聴聞の報告書が完成したことを受け8月21日、沖縄防衛局が報告書の閲覧に訪れました。
辺野古の埋め立て承認に撤回について県は20日、8月9日に沖縄防衛局の反論を聞いた聴聞の報告書を取りまとめていました。その報告書を閲覧するためさきほど防衛局の職員が県庁を訪れました。閲覧を終えた防衛局の職員は記者団の問いかけには答えませんでした。
一方、謝花副知事は21日朝、辺野古に土砂が投入される前に撤回する可能性もあることを示唆しました。謝花副知事「土砂の投入に限らず、聴聞の報告も出ているわけですから、それをまず見て、そのうえで判断します。必ずしも土砂が投入されなければ(撤回しない)というわけではないですからね」
県は今後、タイミングを見極めながら撤回の時期を慎重に判断しています。
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