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翁長雄志知事の死去に伴い、9月30日に行われる県知事選挙に向け、与野党、候補者の人選作業が目まぐるしく動き出しました。
野党自民党は宜野湾市の佐喜眞淳市長を擁立。佐喜眞市長は8月14日、正式に出馬を表明しました。
候補者選考から漏れ、独自に出馬表明した元沖縄観光コンベンションビューロー会長の安里繁信さんは15日夜、糸満市の集会で出馬を断念する意向を示しました。
安里さんは振り上げたこぶしを下す意向について「分裂回避」をその理由に上げましたが、支持者からは「納得がいかない」などの意見も聞かれました。
一方、県政与党も14日から翁長知事の後継者選びに着手。17日までに決定する考えを示しましたが、後継者選びは16日も難航していて、17日に決まるかは不確定な状況です。
また、16日は翁長知事の県民葬について、池田竹州知事公室長が各会派に打診。各会派の代表は、遺族や関係者の意向に沿うような内容で各会派で協議することを確認しました。
県民葬は知事選前に営まれると見られています。