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子どもたちの学びたい気持ちを応援したいと那覇市に無料塾が開かれ8月15日開校式が行われました。
那覇市三原に開校したのは県内の生活保護世帯や一人親世帯の子どもたちのための無料の学習支援教室でNPO法人エンカレッジが開いた無料塾としては泉崎や首里に次ぎ那覇市内ではこの真和志教室が3カ所目です。
この事業は、内閣府の予算で行われていて、那覇市からエンカレッジが委託されています。
15日は市の職員や学校関係者などが集まり開校式が行われ、坂晴紀理事長は「学習以前の問題を抱える子どもたちを成長させ社会へ送り出していきたい」と挨拶しました。
エンカレッジではこれまで11年間子どもたちの居場所や学習の環境を整え、支援してきましたが支援の継続には課題もあるといいます。
坂晴紀理事長は「今いる子どもたちが大人になって自分の子どもたちに良い環境を与えられるようにということが大きな目的ですので。社会に出るまでの支援社会に出てからの企業などの協力も必要だと思っています。社会全体でやっていかないといけないことだろうなと思っています」と話していました。
真和志教室では学校帰りや部活帰りの子どもたちのために軽食の提供も行い放課後の居場所としても支援したいということです。