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国が県に撤回延期を求める

名護市辺野古への新基地建設を巡り、国が県に対し埋め立て承認の撤回を延期するよう打診していたことがわかりました。

辺野古の埋め立てを巡り、国は17日以降の土砂投入を通知していますが、8月13日までに土砂投入の延期を検討する代わりに、県に対し、埋め立て承認の撤回を延期するよう求めていたことがわかりました。県知事選への影響を考慮したものとみられます。

これについて14日朝、富川副知事は「刻々と変化していますから、それを含めて(撤回を)いつやるかは決めますから、ちょっと今は申し上げられない」と話し、記者の「撤回は土砂投入前というのは変わらず?」という質問には「原則はそうです」と答えていました。

県は今後、国側の土砂投入のタイミングを見ながら、撤回時期を判断するものとみられます。