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辺野古の埋め立て承認を撤回する手続きに入った県に対し、国は、9日に行う予定の聴聞を9月以降に延期するよう文書で申し入れました。
県は、埋め立て承認撤回前最後の意見聴取となる聴聞を9日に行うことを国に通知しています。これに対し沖縄防衛局は3日、県に対し「十分に防御の準備期間が与えられるべき」だとして、聴聞を9月3日以降に延期するよう申し出る文書を送りました。
これまでの工事で支払った928億円が無駄になることや、普天間基地の閉鎖・撤去が出来ないことも強く示唆しています。
国は新基地建設で初めての土砂投入を17日に予定しているため、聴聞延期の申し入れには承認撤回で工事が止まることを回避する狙いもあるとみられます。