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学校基本調査 認定こども園数2倍に

幼稚園と保育園の両方の機能を併せ持つ認定こども園の数が、この1年間で約2倍に増えていることが県の調べでわかりました。

認定こども園は、教育課程に基づいて教育を行う幼稚園と、家庭保育を補う性質の保育園の両方の機能を併せ持つ施設で、県内では2015年に初めて設置されました。

県企画部がまとめた学校基本調査によりますと、今年5月1日時点の県内の認定こども園の数は2017年より33園増え、64園でした。保護者が働いている・いないに関わらず利用でき、預けられる年齢や時間も柔軟なことから、県内でも公立幼稚園から認定こども園に移行する動きがすすんでいます。

一方で、2018年4月1日時点で県内で不足している保育士は261人で、保育士の待遇改善などが求められています。