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県内各地の祭祀をテーマにした写真展が那覇市で開かれています。
アマチュア写真家の渡久地政修さんが、10年間取り続けてきた作品が並ぶ写真展。会場には県内各地で祭祀を撮影した写真約110点が展示されています。
こちらは伊平屋島のウンジャミ。高齢になり、祈りのために岩の頂上まで登れなくなっても岩場に腰かけて祈り続ける海神の姿を切り取っています。
また、こちらは小浜島の結願祭。活気あふれる島の様子が伝わってきます。
渡久地政修さんは「祭祀を行う人々、あるいはそれを応援する島の人々の思いが県民みんなに伝わって。もっと関心を持って続けて未来永劫続けていければいいなという思いですね」と話していました。
写真展は那覇市民ギャラリーで、5日まで開かれています。