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糸満移転へ県漁連が県に要請

那覇市から糸満市へセリ機能の移転を決議した県漁連が30日、県に支援を求めました。

県漁連の上原亀一会長は県に富川副知事を訪ね、26日の臨時総会で決議した糸満漁港への市場移転に関する4項目を要請しました。

これを受け、富川副知事は、「糸満漁港への新市場整備、および泊漁港の再整備について、組織決定され今回要請がなされたことは、水産業振興の大きな前進だという風に考えております」と話しました。

県は国への予算要求に経費を盛り込む方針で、2020年度には整備が始まる見通しです。しかし、補助には水揚げなどの条件もあり、那覇との調整といった課題も残ります。