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普天間基地などに土地を収用された地主140人あまりが、国の行った使用認定は無効だとして、使用認定取消を求めている訴訟の第一回口頭弁論が10月14日午前、那覇地裁でありました。訴えているのは、普天間基地や那覇軍港内に土地を所有し基地に使用されている地主144人です。
2007年12月に国が米軍用地収用特措法に基づく土地使用を認めたのは憲法違反で無効だとして、2008年6月に那覇地裁に提訴していました。
14日午前、那覇地裁で開かれた第1回口頭弁論では、原告側が意見陳述の中で、「アメリカ軍によって強制使用されている土地を、国は追認して使用を認めている」と批判し、使用取消を求めました。被告の国側は全面的に争う姿勢です。