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自衛隊機のパンク事故で県議会が意見書採択

航空自衛隊機のパンク事故に関し、県議会は総務企画委員会を開き、自衛隊に再発防止などを求める意見書を全会一致で採択しました。

この事故は今月17日、那覇空港で航空自衛隊のE2C早期警戒機のタイヤがパンクし、滑走路が1時間40分間閉鎖され、民間機50便が欠航したり、目的地変更になったりするなどの影響が出たものです。

県議会総務企画委員会で池田竹州知事公室長は、去年7月にも同様の事故が発生していることをあげ「遺憾である」と述べました。また、事故原因の説明がないまま、飛行再開したことについては「理解を得られるものではない」と指摘しました。

委員会では「那覇空港の民間専用化が強く望まれている」として、再発防止などを求める意見書を採択。27日に臨時議会を開き審議する予定です。