※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
今月で創刊70周年を迎えた沖縄タイムスの記念祝賀会が21日、那覇市で開かれました。
那覇市内のホテルで開かれた祝賀会には、県内外から招待された各界の著名人などおよそ600人が参加しました。
沖縄タイムス社の武富和彦社長は挨拶で、アメリカ統治時代に、一部の新聞がアメリカ軍の情報宣伝機関になりさがっていたことなどに言及。ジャーナリズム機関として果たすべき責任や役割について語り、平和への思いを新たにしたいと話しました。
また、武富和彦社長は「米軍統治下にあった時代を始め、様々な圧力を受けながらも権力とは一定の距離を保ち、民衆の立場に身を置いて、声なき声を発信してきました。これからも県民とともに、地域とともに歩みを続けていきたいと思います」とコメントしました。