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本部町瀬底島のリゾートが倒産し、大量の従業員が解雇された問題で、従業員の再就職先を斡旋しようと10月15日、名護市で就職面接会が開かれました。この問題は、2009年春にオープン予定の瀬底ビーチリゾートが、親会社の経営悪化に伴って8月に民事再生を申請し、事実上倒産したため、従業員144人を全員解雇し、学生たち48人の内定も取り消されたものです。
このため沖縄労働局は、あわせておよそ200人の再就職先を斡旋しようと、県内のホテル旅館業に呼びかけて15日に就職面接会を開き、県内の20社が就職相談に応じていました。
面接会には元従業員や内定を取り消された学生たち30人が参加し、各ホテルのブースを回って職種や待遇面などを熱心に聞いていました。参加した男性は取材に対し、「ホテルのレストランを希望している。いくつかあったが、まだこれから」と話し、女性は、「ホテル業と決めているので、その職に就ければと思っている」と、話していました。