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浜田防衛大臣は9日朝に仲井真知事と面談し、陸上自衛隊の与那国への配備計画について「前に進めたい」と述べ、知事も協力する姿勢を見せました。
帰任を前に浜田防衛大臣は知事と面談。与那国への自衛隊配備について今後、さらに検討し計画を前進させたいと述べました。浜田大臣は「(自衛隊配備計画の)検討を先に進めることが当然これからの課題だと思っている」と述べました。これに対し仲井真知事は「災害派遣などで力を貸してほしい」と述べ、与那国への自衛隊の配備に協力する姿勢を示しました。
ところで、8月に行われる与那国町長選挙に自衛隊誘致反対の立場で立候補を表明していた小嶺博泉町議は「選挙戦への組織作りが出来なかった」としてきのう出馬を断念したことから、自衛隊誘致の流れがさらに加速する可能性もあります。