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知事「公務はすべて把握している」

6月28日の県議会で、翁長知事は治療を続けながら職務を続ける自信を問われ、「すべての分野で把握している」と強調しました。これは28日の県議会で、自民党の翁長政俊議員が「公務を続ける自信はあるのか」と質問したことに答えたものです。

翁長知事は県庁や病院、知事公舎で書類を見て、指示を出していると述べ、「すべての分野で把握している」と強調。公務に支障がないとの見解を示しました。

また、自民党の照屋守之議員は名護市辺野古海域を含む新たな漁業協同組合設立の動きを取り上げ「違和感がある」と県の考えを質しました。

これに対し島尻勝広農林水産部長は、5月に設立認可申請書が県に提出された経緯を説明。「水産業協同組合法にのっとり、厳正・適切に審査している段階だ」と回答しました。