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糸満市摩文仁の全戦没者追悼式典の会場から中継です。強い日差しが照り付ける中、先ほど始まった追悼式典には安倍総理や翁長知事のほか、多くの県民が参列し平和への祈りを捧げています。
戦没者24万人あまりの名前が刻まれた平和の礎では、今も癒えない深い悲しみを胸に、祈りを捧げる人々の姿がありました。
父親を亡くした男性「戦争の恐ろしさ、怖さ、そして無残さを、子や孫たちのために継いで、二度とこういった戦争を起こしてはならない」
このあと正午の時報に合わせて黙祷が行われ、翁長知事の「平和宣言」では史上初の米朝首脳会談などを受け改めて、辺野古への新基地建設計画の見直しなどを訴えるものとみられます。