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ベトナム戦争の報道で知られる県出身の写真家石川文洋さんのカンボジアを舞台にした写真展が沖縄市で開かれています。
19日から沖縄市のギャラリーで始まった写真展「アンコールワットと戦争」。1970年、カンボジアで内戦が勃発した際、石川文洋さんはすぐさま現地を訪れ、シャッターを切ります。
その時に撮ったこちらの写真には、内戦が激化し誰も訪れなくなったアンコールワットが映し出されています。
その後、ポルポト政権が崩壊し、街に人の姿が戻ってきた様子や再び人々で賑わうアンコールワットの様子など、石川さんが48年に渡って撮り続けた写真が並べられています。
カンボジアの移り変わりが凝縮されたこの写真展は沖縄市のギャラリーで7月1日まで開かれています。